職員インタビュー

医師 心臓血管外科 医長
楢山 耕平

Kouhei Narayama 勤続年数6年

友愛会を選んだ理由を聞かせてください

友愛会に来た理由は大きく2つあります。まず1つ目は、山内昭彦先生(友愛医療センター心臓血管外科部長)の存在です。北海道で心臓血管外科の勉強をしていて、いろいろな施設の先生の手術を見たなかで、山内先生の手術を見て「なんて丁寧できれいな手術をするんだろう」と感動し、「この人に心蔵の手術を教えてもらいたい」と思ったのが50%です。
もう一つは、“安室奈美恵”です。昔からずっと彼女のファンで「これは沖縄だな」と思ったのが50%。ただ僕がここに来た年に引退してしまったので、今は100%、いや、120%山内昭彦先生が理由です!

実際に働いてみて感じる友愛会(友愛医療センター)の良いところはどこですか?

沖縄の人柄なのか、一言でいうとチーム医療がすごくやりやすい。
特に最近の循環器領域はほぼチーム医療になりつつあり、循環器内科の先生方をはじめ、他科の先生も協力してしっかりみてくれるのがすごく良いところだと感じます。
さらに看護師、リハ、栄養科、放射線科、薬剤科、地域連携室など多職種が一つになって一人の患者さんを助けるために動いているのをすごく感じます。
また最近はNPさんが来てくれたことで業務負担が軽減されたと感じています。

日々多くのオペをされていますが、忙しさを乗り切るコツはなんですか?

オペまでの準備や勉強、患者さんへの対応などで大変だ、辛いなと感じることはありますが、一つ手術を任せていただいてそれを完遂することに対しては、忙しさではなくやりがいを感じています。

やりがいを感じる瞬間を教えてください

まず、自分が手術した患者さんが元気に退院した時は「やってよかったな」「また次頑張りたいな」と思います。
また、誰にでもできることではないことを任せていただけていること、特に最近は循環器内科部長の嘉数先生と一緒にTAVIをさせていただいているのですが、心臓血管外科医としてTAVIを任せていただけているのはなかなかないことなので、非常にやりがいを感じています。

心外内のチームワークはどうですか?

楽しくやっています。ボス(山内部長)がいいんでしょうね。先生の人柄なのか、それがチームに伝わっていると思います。

休日はどんなことをされていますか?

休日はほとんど子供と遊んでいます。最近は家でゲームをしたり外遊びや犬の散歩をしたりしています。
平日はあまり会えない分、休日に子供の成長を感じながら一緒に遊んでリフレッシュしています。

求職者へのメッセージをお願いします

私がここに来る時、山内先生から「心臓血管外科医として楢山が求めるものがここにあるぞ」というメッセージを頂いたのですが、5年経った今、あの言葉はまさに正しかったなと感じています。
それは例えば手を動かす手術ができる、患者さんを任せていただける、新しい手技に臨める、などで、先程話したTAVIもそうですが、今年5月からはダ・ヴィンチ手術も始まりました。
ですので、このサイトを見ている方にも同じことを言いたいです。心臓血管外科医としてここに来たいと思っている方がいらっしゃるのであれば、ご自身が望むものはあると思います。